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難しいロックがあってもいいし、インテリ?なロックがあってもいい。でもB.B.Boogieの目指すものは理屈抜きで楽しめるやつ。腰が踊りだすやつ。チャックベリーやリトルリチャードやブルースを爆音で激しくしたやつ。別に新しいジャンルなんて作ろうなんて思わない。そもそもロックンロールって言った時点で新しくないじゃんw。
どうやったら売れるかなんて結成当初は考えていたけど、ある時期からそういうのはもう止めた。自分たちが納得いく音楽をやっていけば、それでいいじゃんという事になった。納得いく音楽をやり続けることが大事で、他人の気まぐれな評価はそんなに重要じゃない。
ライブハウスに出演するにはチケットの販売ノルマがあるので何万円もかかる。売れなければ赤字。アマチュアバンドの多くはノルマ達成できず常に赤字。ライブハウスは魅力がないバンドにも出演オファーをじゃんじゃんする。バンドがお客さんを呼べなくてもライブハウスはバンドから確実にノルマ分のお金をもらえるので問題なし。ライブハウスの一番のお客さんは音楽を聴きに来た人ではなく完全にバンドマン。バンドの方もお金さえ出せばお客さんがいなくても下手でもなんでも出演できる。ライブにたくさん出て金銭的にキツくなって解散したバンドをたくさん見てきた。
そんな日本のシステムに疑問を感じ、ある時期(2008くらい)からオファーがあってもチケットノルマがあるライブには基本的に出ないと決意。それでもラッキーな事にいくつかの場所でオファーを頂きライブをしています。偉そうな事を言って誰からもオファーが来なくなったらそれはそれ。それだけのバンドって事。でも、そうなりたくないので頑張る。そしてオファーをもらった以上最高のステージをやろうと努力する。そうする事によっていいライブ、いい音楽ができる。バンドはライブハウスのいいお客さん(金づる)ではない!それがB.B.Boogieのスタイルです。お金だけの関係じゃなく、ライブハウスとよい関係を築きたいと思っています。なんだか上手く言えないけど、どうぞよろしくお願いします。